ノロウイルスによる感染性胃腸炎に注意しましょう
更新日:2025年1月28日
市内で感染性胃腸炎の集団発生がありました。
感染性胃腸炎患者は、冬季に限らず発生しているため、日頃から、手洗い、うがい等で予防しましょう。
また、感染拡大を防止するため、便や嘔吐物は適正に処理し、汚れた床などは適切に消毒しましょう。
ノロウイルスにはアルコール消毒はあまり効きません。消毒は、次亜塩素酸ナトリウム溶液を使用しましょう。
ノロウイルスは感染力がとても強いため、感染予防がとても重要です
ノロウイルスは手指や食品などを介し、経口で感染、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。
感染経路
- ノロウイルスに汚染された食物(二枚貝など)を生、または十分に加熱せずに食べる
- 患者の便や嘔吐物から人の手を介して二次感染
- 食品取扱者が感染していて、その人を介して汚染した食品などを摂取
- 人同士の接触する機会の多いところで、人から人へ飛沫感染等直接感染する
症状
主症状は、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱です
症状が1日から2日症状が続いた後、治癒し後遺症はないとされています
感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような症状もあります。
潜伏期間は24時間から48時間までです。
乳幼児や高齢者では重症となることがあります。
治療
ノロウイルスに効果のある抗ウイルス薬はありません。
脱水症状がひどい時には、輸液を行う等、対症療法が行われます。
症状がなくなっても、1週間から2週間は便中に排出されるため、二次感染に注意が必要です。
【備考】ノロウイルスに汚染された二枚貝による食中毒は生や加熱不足のもので発生しており、十分に加熱すれば、食べても問題ありません
感染予防のためにできること
日頃から、手洗い・うがいの徹底
食事の前やトイレの後などには、必ず手を洗いましょう。
感染を広げない
患者の便やおう吐物を扱う時は、使い捨てのマスクと手袋を使い処理します。
捨てる際は、ビニール袋に密閉して捨てます。
汚染された床や用具などは、適正な濃度の塩素系消毒剤(漂白剤)を使用して消毒し、換気を十分に行いましょう
症状がある場合は、食品を直接扱わない
ノロウイルスは、とても感染力の強いウイルスです。おう吐や下痢などの症状がある場合は、調理や食事の介助を控えましょう。
家庭でできる消毒液の作り方
ノロウイルスには、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。次亜塩素酸ナトリウムは,市販の「家庭用塩素系漂白剤(濃度約5%)」に含まれています。
ドアノブ・手すりなど、感染者が直接触れた場所や物を消毒するとき(濃度0.02%、200ppm)
家庭用塩素系漂白剤10ミリリットル+水2.5リットル
(ペットボトルキャップ2杯)
おう吐物や便等が直接付着した場所や物を消毒するとき(濃度0.1%、1,000ppm)
家庭用塩素系漂白剤10ミリリットル+水0.5リットル
(ペットボトルキャップ2杯)
【消毒液を使用する際の注意】
- 換気を十分に行う
- 皮膚に対して刺激作用があるので、手袋を使用し、直接手や皮膚に使用しない
- また、金属に使用した場合は、腐食する恐れがあるため、念入りに水拭きする
- 消毒液は、時間とともに効果が落ちるため、使い切る
- 汚れた雑巾等を消毒液に入れると、消毒効果が著しく減少するため、1回ごとに入れ替える
- 漂白作用があるので、色落ちが気になる物は、85℃以上の熱水消毒等で消毒する
関連リンク
問い合わせ
健康福祉部 健康増進課 予防係
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 総合福祉保健センター1階
電話:047-445-1390
ファクス:047-445-8261
