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ありのみ便り 令和7年2月15日号

更新日:2025年2月18日

防犯意識

物騒な世の中になってきました。新聞記事やテレビのニュースでは、頻繁に強盗や詐欺などの事件が報じられています。
昨年、近隣市では強盗事件が相次ぎ、10月には鎌ケ谷市内でも住居侵入事件が発生しました。未明に男2人が民家の窓ガラスを割って侵入し、家人に気づかれたため逃走しました。幸い、けが人はなく犯人も逮捕されましたが、地元での事件発生は不安感が高まります。
実際、最近の刑法犯の認知件数は増加しています。全国の刑法犯認知件数は平成14年の約285万4000件がピークで令和3年は約56万8000件まで減ったのですが、その後増加に転じています。令和5年は約70万3000件、令和6年(1月から11月まで)は約67万8000件で前年同時期を5%上回っています。
鎌ケ谷市内の令和6年(1月から11月まで)の刑法犯認知件数も前年同時期より28件多い549件となっています。殺人・強盗などの凶悪犯、詐欺・横領などの知能犯は減ったものの窃盗犯が増えています。
刑法犯認知件数の増加とともに体感治安を悪化させているのが、「匿名・流動型犯罪グループ(匿流(いこーる)トクリュウ)」の台頭です。匿流は「闇バイト」で勧誘したメンバーを入れ替えて強盗や特殊詐欺などを繰り返しています。「匿名性」と「流動性」を隠れ蓑にしているため、全貌がつかみにくいやっかいな犯罪集団です。鎌ケ谷市内の住居侵入事件の犯人も「闇バイト」で雇われていました。
自然災害への対策では、個人が取り組む「自助」、近隣で取り組む「共助」、自治体が取り組む「公助」の連携が重要です。防犯対策でも個人が取り組む「自防」、近隣で取り組む「共防」、自治体が取り組む「公防」の連携が必要でしょう。
鎌ケ谷市では、電話de詐欺対策機器(簡易型自動録音機)の配布、自治会などが防犯カメラを設置する際の費用補助、鎌ケ谷市防犯協会の防犯パトロール隊員へ帽子・ベストなどの交付、防犯灯の設置・維持管理などの防犯事業を行っています。また、昨年10月には鎌ケ谷警察署と地域安全に関する協定を結び、犯罪被害防止や交通事故防止などで一層協力していくことになりました。
個人、地域コミュニティー、自治体全体の防犯意識を高めることが、犯罪の発生しにくい街につながると思います。

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総務企画部 企画財政課 企画政策室

〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎3階

電話:047-445-1073

ファクス:047-445-1400

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